これからの金利、どうやって選べばいい？
こんにちは、道北振興の工藤です。
「いつ金利が上がるのか」
「住宅ローンの契約をしてから金利が上がったらどうしよう」
まだ上がると決まっていないからこそ、変動金利を選ぶか、固定金利を選ぶかで迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ひとつアドバイスをさせていただくとすれば、金融機関は最初から1か所に絞らないということ。
できるだけ多くの金融機関へ足を運んで、相談してみることをおすすめします。
金利が上昇した場合の対応、それを見越した金利の選び方なども、金融のプロの視点からアドバイスをしてくれるはずです。
たとえば、変動金利でローンを組み、できるだけ繰り上げ返済をしていくのがよいという考え方もあるでしょう。
その場合は、繰り上げ返済の手数料がかかるのか否かという点も重要になってきます。
もし繰り上げ返済が難しい場合には、多少金利が高くなっても全期間固定金利を選択した方が、金利上昇リスクを回避できるとも考えられます。
ローンの借り方には答えがありません。
借入金額や返済期間、預貯金の額、生活資金にどれだけ余裕があるかによっても、金利の選び方は違ってきます。
大切なのは、より多くの情報を収集すること。そのなかから、自分たちに合ったものを選ぶことです。
今後金利が上がるのかどうかはわかりませんが、超低金利時代といわれている今、金利が上がる可能性はあっても、下がることは考えにくいです。
住宅ローンの借り入れをご検討中の方は、少しでも金利が安いうちにローンを組めるよう、早めに計画をスタートされることをおすすめいたします。