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写真:心と時間に余裕ができる家事動線のつくり方

スタッフブログ2021.07.08

心と時間に余裕ができる家事動線のつくり方

by 笠原

こんにちは、道北振興の笠原です。

暮らしやすい家をつくるためには、効率的な動線であることが必須条件です。
とくに、家事動線を短縮して家事の負担を減らすことは、家づくりにおける重要なポイントのひとつ。

しかし、動線というのは頭の中だけではなかなかイメージしにくいものです。
だから、使いやすい家事動線に関しては、お客さまのご要望をお聞きしつつ、私どもの方からも積極的にご提案させていただくようにしています。



最近のトレンドとしては、玄関を入ってすぐに洗面室のある動線をご提案することが多いですね。
外から帰ったら、まず手洗い・うがい。可能であれば、菌のついた衣服もその場で着替えてしまう。
言うまでもなくコロナ禍の影響ですが、Afterコロナにおいてもこの傾向は続くのではないかと予想しています。

そして、この動線に前回の記事で取り上げたファミリークロークを取り入れることで、家事動線を一気に短縮することができます。
1階だけで暮らしたい方におすすめの間取りとは?

以前は、敷地内に物干し竿を置いて外で洗濯物を干すという方も多かったのですが、最近では室内干しが主流になっています。
洗面脱衣室を少し広めにとって、そこで洗濯物を干せるようにすれば、着替えて、洗濯して、干して、ファミリークロークへ収納するという一連の家事が、その場ですべて完結します。


このほか、適材適所の収納も家事効率アップに効果的です。
お風呂や洗面所で使うものは、洗面脱衣室の収納へ。キッチンで使うものはパントリーへ。

ちょっとした配慮ひとつで家事にかかる手間をぐっと削減でき、心にも時間にも大きな余裕ができますよ。