見た目よく、バランスよく絵や写真を飾るための基本とは？
こんにちは、道北振興の工藤です。
本日お伝えするのは、絵画や写真をおしゃれに飾る方法です。
まずは、基本的なバランスを押さえていきましょう。
1つ目は、高さ。
一般的には目線の高さに合わせて飾るのがよいとされています。ギャラリーなどでは絵がよく見えるよう140～150cmの高さに飾られているといいますが、家の中に飾る場合は家具との兼ね合いも考えて、もう少し高めの位置に飾ってもよいでしょう。
2つ目は、形とボリューム。
横に広い壁面には横長の絵を、縦型の壁面には縦長の絵を飾るとバランスがよくなります。
また、絵のサイズは壁面の広さに合わせて選びましょう。
広い壁面に小さな絵がぽつんと飾られていたり、狭いところに大きな絵が陣取っていたりというのは、あまりバランスがよいとはいえません。
小さな絵を飾りたいのであれば、いくつか並べて飾ったり、大きな絵と組み合わせて飾ってみたりしてはいかがでしょう。
3つ目は、並べ方。
絵を1枚だけ飾るより、複数の絵を並べて飾る方が全体的なバランスをとりやすくなります。
そのとき、同じ形・大きさの絵をきちんと横並びに飾ると、センスに左右されることなくおしゃれな空間に仕上がります。
あえてきれいに並べない、配置を乱すことで個性を表現することもできますが、こちらは若干センスが問われます。
2枚の絵をちょっとずらして飾ってみるだけならさほど難しくはありませんので、いろいろな配置を試してみてください。
最後は、飾る場所。
リビングや玄関、個室にトイレ。お好きなところに、お好きな絵を飾ってください。
その際、ちょっと意識していただきたいのが、以前もこのブログでお伝えした“フォーカルポイント”です。
→グリーンを飾ってお部屋の印象をアップする方法
https://www.d-shinkou.co.jp/staff_blog/blog_1028/
このフォーカルポイントを意識して絵や写真を飾ることで、お部屋の印象がぐっと上がりますよ。
照明やインテリア雑貨、観葉植物などとも組み合わせて、上手に飾ってみてください。