家を建てる前に知っておきたい、ランニングコストのこと。
道北振興の見角です。
賃貸住宅にお住まいの方は、家を建てるときに今支払っている家賃額を住宅ローン返済額の目安としがちです。
しかし、これはとても危険な考えです。なぜなら一戸建ての住宅には、住宅ローン以外にもさまざまなランニングコストがかかってくるから。
具体的にどのようなコストがかかってくるのか、チェックしてみましょう。
まず、マイホームを持ったら誰にでも平等にかかってくるのが、固定資産税と都市計画税。
土地や建物の課税標準額(固定資産税評価額)に税率を掛けて算出します。
旭川市|固定資産税・都市計画税の概要https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/112/113/1143/d054567.html
次に、火災保険や地震保険。
火災保険は住宅ローン借り入れの条件となっていることが多いため、ほとんどの方が加入されることと思います。
一方、北海道での地震保険の付帯率は60.6%。全国的にみると低い数字になっていますが、それでも加入者は年々増えている印象です。
そして、持ち家にはつきもののメンテナンス費用。
基本的に、初期費用の安い家ほどランニングコストは高くなります。
たとえば、安価なサイディングや屋根材を使用した家は、新築から10年ほどで塗装が必要になってきます。
その点、道北振興の家は極力メンテナンスに費用のかからない仕様となっていますので、ご安心ください。
最後に、電気代などの光熱費。
部屋が広くなる分、賃貸に比べると冷暖房シーズンの光熱費はどうしても上がります。
しかし、これも気密性・断熱性にこだわった家であれば、心配するほどでもないでしょう。
このように、「どんな家を建てるのか」「どこの会社で建てるのか」によって、将来的にかかるランニングコストは左右されます。
家を建てるときには目先の金額だけでなく、家の仕様や性能までしっかりと見極めて選びたいですね。