『こどもみらい住宅支援事業』のこと、もうご存じですか?
道北振興の笠原です。
『こどもみらい住宅支援事業』は、これから住宅を取得する“子育て世帯”と“若者夫婦世帯”に向けた支援制度です。
子育て支援のほか、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出をゼロにすること)の実現を目的とした制度であり、取得する住宅には一定の性能が求められます。
対象となるのは「住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」で、令和4年10月31日までに工事請負契約または売買契約を締結しなければなりません。
かつ、新築工事の場合は同日までに着工、リフォーム工事の場合は完成している必要があるため、余裕をもって春から夏頃には計画をスタートしたいところですね。
気になる補助金額は、以下のとおりです。
≪住宅の新築・新築分譲住宅の購入≫
(1)ZHE住宅 100万円/戸
(2)高い省エネ性能等を有する住宅 80万円/戸
(3)一定の省エネ性能を有する住宅 60万円/戸
≪リフォーム≫
・既存住宅を購入してリフォームを行う場合 上限60万円/戸
・上記以外のリフォームを行う場合 上限45万円/戸
子育て世帯、若者夫婦世帯以外の世帯がリフォームする場合にも、工事の内容によって45万円または30万円を上限とする補助金が支給されます。
なお、『こどもみらい住宅支援事業』は、着工までに会社側が事業者登録を行っている必要がありますので、すでに依頼する会社が決まっているという方はあらかじめ事業者登録の有無を確認しておくことをおすすめします。
対象となる“子育て世帯” (令和3年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯)と“若者夫婦世帯”(令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下の世帯)に該当する方、省エネリフォームをご検討中の方は、『こどもみらい住宅支援事業』をぜひチェックしてください!