開放感が魅力!吹き抜けリビング(1)
こんにちは、道北振興の工藤です。
吹き抜けのある家はいいですね。
とくに、あの“リビング階段×吹き抜け”の開放感は、空間をより魅力的にみせてくれるようです。
同じ広さの部屋でも、吹き抜けがあると視界が上部へ抜けるため、視覚的に広さを感じやすくなるんですね。
開放感で空間を演出するだけでなく、階段や2階の手すりのデザイン選びによって、室内のイメージをガラッと変えることもできるのもポイントです。
アイアンの手すりにガラス手すり、木製手すり。中桟の有無や間隔によっても、雰囲気は違ってきます。
また、ハイサイドライト(高いところに設けた窓)の形や大きさ・レイアウトも、吹き抜けリビングの印象を決めるひとつの要素です。
大きな窓から空が見えるようにしたり、スリット窓をいくつか並べてスタイリッシュにデザインしたり。
そして、もうひとつ吹き抜けリビングのメリットとして挙げられるのが、『採光』。
たとえば、狭小地やまわりを建物で囲まれているような採光の得にくい立地であっても、吹き抜けをつくってハイサイドライトを設けることで太陽光を取り入れやすくなる。
だから、立地にかかわらず明るく気持ちのよいリビングを実現できるんです。
さらに、吹き抜けがあることで『家族間のコミュニケーション』を取りやすくなるというメリットもあります。
吹き抜けを介して1階と2階つながるため、別の階にいながらお互いの顔を見て会話ができるなど、家族の距離が近付きます。
『開放感』
『デザイン性』
『採光』
『家族間のコミュニケーション』
さまざまなメリットのある吹き抜けですが、「でも、吹き抜けって寒いんじゃないの?」と心配される方もいらっしゃるかと思います。
そこで次回は、吹き抜けに対するそんな不安にお答えしたいと思います。